iPad OS 15でさらにiPadが便利に!新機能を使いこなして快適なiPad生活

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iPad

iPadOS15がリリースされました。

毎年アップデートが行われ進化するiPadですが、

今回のアップデートでさらに便利になりました。

ちなみにiPadOS15に対応する機種は以下の通りです。

iPad Pro全種
iPad Air第2世代、第3世代、第4世代
iPad mini第4世代、第5世代、第6世代
iPad第5世代、第6世代、第7世代、第8世代、第9世代

iPadOS15で追加された機能とは?

今回のアップデートされた機能は下記の通りです。

  • マルチタスキング
  • シェルフ
  • Appスイッチャー
  • ウィジェット
  • Appライブラリ追加
  • メモ機能の強化
  • 翻訳機能強化
  • 集中モード
  • スクリブルの日本語対応
  • Safariの強化
  • Universal Control(予定)

マルチタスキング

今回のアップデートで最も強化された部分と言えるのが

マルチタスキング機能です。

これまで以上にSplit ViewやSlide Overが使いやすくなりました。

画面上部センターに3点リーダが表示されるようになり、

タップするとフル画面、Slide Over、Split Viewの選択ができます。

今までSlide Over、Split Viewを使用する時は

Dockに設定したアプリしか選択できませんでした。

しかし、今回のアップデートでホーム上にあるアプリは全て選択可能になりました。

シェルフ

シェルフは同じアプリを複数画面開くことができ、

一覧を画面下部に表示してくれる機能です。

一つのアプリで様々な作業を行っている時に

一覧表示してくれるので便利です。

また、その一覧の中から一つをタップすると

その画面を表示してくれたり、新規ページを開くことも可能です。

ただし、全てのアプリが対応している訳ではないのは残念です。

Appスイッチャー

これまでのAppスイッチャーは

バックグラウンドで作動しているアプリの一覧を表示するための機能でしたが、

今回のアップデートで機能が追加されました。

Appスイッチャーの一覧で表示させているアプリを組み合わせて

Split View表示することが可能になりました。

Split View機能の拡張とも言えますね。

ウィジェット

iPhoneではすでに実装されていましたが

iPadでもウィジェットをホーム画面で自由に配置することが可能になりました。

ウィジェットを編集するにはホーム画面でアプリがない位置で長押しして、

画面左上に表示される+ボタンを押せば編集可能です。

ウィジェット編集画面にはウィジェットとして配置可能アプリの一覧が表示されます。

選択したアプリはホーム画面に現れるので自由に配置が行えます。

Appライブラリ追加

Appライブラリも既にiPhoneには実装されていましたが、

iPad OS 15でiPadにも実装されました。

ホーム画面に配置していないアプリは

Appライブラリにカテゴライズして収納されるので

ホーム画面に表示するアプリを減らすことが可能です。

メモ機能の強化

純正メモアプリが強化されました。

一番大きな機能追加がクイックメモです。

クイックメモによりApple Pencilで画面右下からスライドさせれば

即座にメモアプリが起動できるようになりました。

また、作成したメモは#を使ってタグを作成することが可能になり管理がしやすくなりました。

翻訳機能

iPad OS15では既にiPhoneでは実装されていた

翻訳アプリも実装されました。

iPadの場合、翻訳アプリを使用する際に

音声認識のほかにもApple Pencilで入力した文字も認識して翻訳してくれます。

他にもSafariでテキスト選択して翻訳できたり、ページ全体を翻訳することも可能になりました。

また、写真に映った文字を認識して翻訳することも可能なので便利です。

集中モード

集中モードはシーンに合わせて通知を制限できる機能です。

制限も様々な設定が可能で、

例えばアプリごと、連絡先ごとに設定することも可能です。

また集中モードの設定次第で複数あるホーム画面自体の表示・非表示の設定も可能です。

作業毎にホーム画面を作成して集中モードと組み合わせて使用すると便利かもしれません。

スクリブルの日本語対応

スクリブル自体はiPad OS14から存在しますが、

iPad OS 15で日本語にも対応しました。

スクリブルはApple Pencilで書き込んだ文字をテキストに変換してくれる機能です。

iPadの特性を最も活かせる機能とも言えます。

これまで以上にメモの使い勝手がよくなりそうです。

Safariの強化

Safariも今回のアップデートで強化されました。

タブバーのUIが若干変わりましたが、個人的には見やすくなった印象です。

また、Safariで機能拡張が実装され

様々なアプリと連携することが可能になりました。

機能拡張可能なアプリをAppストアからインストールします

Universal Control(予定)

個人的に最も楽しみにしていたアップデートがUniversal Controlです。

しかし、今回のiPad OS 15では実装されませんでした。

Universal ControlはMacとiPadでシームレスにマウスの行き来が可能になる機能です。

これにより、マウスをMac・iPadそれぞれで用意する必要がありません

切り替えも必要もなくなります。

今回は実装されませんでしたが、MacOSのアップデートも必要にな為、

仕方がないですね。

Mac OSのアップデートを待ちましょう。

まとめ

iPad OS 15で様々な機能アップデートがありました。

今回はそれらをまとめてみましたが、

個人的に便利だと思ったのは

マルチタスキング(Split Viewの強化)とスクリブルの日本語対応です。

iPadをPC代わりとして使用する上で最も課題だったのが

マルチタスクが弱いことでした。

今回のアップデートによってSplit Viewの自由度が向上し使いやすくなった印象です。

またiPadを手帳、メモ代わりとして使用する際に

スクリブルの日本語対応は非常に便利になったと感じます。

iPadはPCとしても手書きの手帳・ノートとしても活躍できます。

今後も様々なシーンでiPadが活躍できるようなアップデートが楽しみです。

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