iPadやiPhoneは年々進化しており
省電力で稼働するチップやOSの節電効果、バッテリー容量の増加によって
長時間使用することが可能になりました。
その為、購入時の標準設定のまま使用しており
バッテリーの節約を意識していない人も多いかと思います。
しかし、バッテリーの節約を設定しているだけで充電回数を減らすことができ
iPadやiPhone自体の寿命を伸ばすことも可能になります。
とはいえ、バッテリーの節約を意識しすぎて使い勝手が悪くなってしまっては元も子もありません。
使い勝手が悪くならず、バッテリーの消費を抑えることができる節約方法はないかなぁ…
今回はiPadやiPhoneの使い勝手を悪くせず、バッテリーを効率よく節約する方法をご紹介します。
この記事を読めばバッテリーの節約方法を簡単に設定することができます。
バッテリー節約設定
ディスプレイの明るさ
ディスプレイ表示はiPadやiPhoneの電力消費に大きな影響があります。
屋外で太陽光の下で使用するときは明るさが必要ですが
屋内ではなるべく明るさを下げた方が良いでしょう。
明るさ設定を50%〜60%に設定するだけでもバッテリー節約の効果があります。
画面の明るさ調整はコントロールセンターから設定することができます。
この際TruToneもオフにするとより効果的です。
ダークモード
画面の明るさ設定でダークモードに設定することでバッテリー節約ができます。
ダークモードとは画面全体を白で発光させるのではなく
全体を黒基調の画面にすることにより発光する電力を抑えることができます。
またダークモードは光の量を低減しているので目にも優しいのでオススメです。
音量設定
iPadやiPhoneで動画を長時間視聴する場合は音量にも注意したいです。
迫力ある音声で映画を見たい気持ちもありますが
バッテリーの節約を考えるのであれば音量は最大でも40%〜50%くらいで視聴したいところです。
元の動画の音声によって適切な音量が異なるので注意が必要です
設定で最大音量を制限することが可能なので活用してみてください。
オススメできないバッテリー節約方法
バッテリーの節約はしたいけど使い勝手は悪くしたくない。
これまで紹介したのはそんな条件でのバッテリー節約方法でした。
もっと節約したい場合は他にも方法はあります。
しかし、結果的に使い勝手が悪くなってしまうため
オススメできないバッテリー節約方法もご紹介しておきます。
Appのバックグラウンド更新
Appのバックグラウンド更新をオンにしないと
SNSの最新情報がリアルタイムに届かない、ニュースアプリの最新情報が表示されない…など
即座に最新情報に触れることができなくなってしまうため
スマホやアプリのメリットを潰してしまうことになってしまいます。
デメリットの方が大きいのでオンにしておくのが無難です。
位置情報サービス
位置情報を常に取得するのは大きなバッテリー消費につながります。
そのため位置情報サービスはオフにした方がバッテリーの節約には効果的です。
しかし、マップアプリなど位置情報が利用できないと不便なアプリも存在します。
そんなときは位置情報サービスを使用するアプリを限定して使用するのがオススメです。
例えばマップアプリや位置情報を取得するゲーム(ポケモンGOなど)です。
またSafariなどのブラウザも用途が様々なので位置情報をオンにしておいた方が
アプリの使い勝手を落とさずに使用することが可能です。
アプリの強制終了
アンドロイドスマホの場合はバックグラウンドで稼働しているアプリを強制終了するアプリが
存在しているようにバッテリー節約方法として有効です。
しかし、iPadやiPhoneの場合は逆効果です。
iPadやiPhoneの場合は使用していないアプリはしばらくすると
待機状態となりバッテリーを消費しません。
またアプリを再起動した際にバッテリーを消費するため
こまめにアプリの強制終了をおこなうのはバッテリーの節約としては逆効果です。
バッテリー節約を意識して快適に
今回はiPadやiPhoneのバッテリー節約方法をご紹介しました。
最新のiPadやiPhoneはバッテリーの持ちが良いので
バッテリーの節約を気にしていないことが多いです。
しかし、バッテリーの節約をおこなうことで
より長くiPadやiPhoneを使用することができるようになります。
当ブログではiPadやiPhoneなどのガジェットやツール、アプリを
快適に使用するための情報を発信しています。
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