auの格安プラン「povo」がアップデートするようです。
その名もpovo2.0
アップデートは2021年9月下旬のようですが、
どんな内容になるのか確認していきたいと思います。
私はpovo登場当初から使用していますが、
現状あまり不便を感じていません。
しかし、今回のアップデートにより
ユーザーにプランの選択肢を増やしてくれるのではないかと感じています。
povoのアップデート内容
povoのアップデートですが、
ベースプラン(基本使用料)という概念がなくなり0円となります。
その代わり、トッピングによって通話・データ・コンテンツの金額が発生します。
通話トッピング
通話トッピングはこれまでと変化はありません。
通話トッピング | 料金 |
5分以内通話かけ放題 | 月額500円 (税込550円) |
通話かけ放題 | 月額1,500円 (税込1,650円) |
データトッピング
今回のアップデート一番の目玉となるのがデータトッピングです。
これまでは月20GB 2,480円(税抜)がベースプランで
24時間データ使い放題や1GB 追加購入などをトッピングしていく形式でした。
しかし、今回のアップデートでベースプランという概念がなくなり
それぞれのデータ容量プランがトッピングという扱いになります。
下記が新たなデータトッピング一覧です。
トッピング名 | 料金(1回) |
データ追加1GB (7日間) | 355円 (税込390円) |
データ追加3GB (30日間) | 900円 (税込990円) |
データ追加20GB (30日間) | 2,455円 (税込2,700円) |
データ追加60GB (90日間) | 5,900円 (税込6,490円) |
データ追加150GB (180日間) | 11,800円 (税込12,980円) |
データ使い放題 (24時間) | 300円 (税込330円) |
かなり大きな刷新となりました。
まず、月額という概念が無くなったのは驚きです。
例えば、データ追加1GBのトッピングであれば
購入したデータ容量が使用できるのは7日間のみとなります。
データ追加3GBと20GBのトッピングは30日間なので
これまでの月額と同じ感覚で使用できるかもしれません。
まだ詳細は分かりませんが、トッピング期限を超えたら手動で再購入しなければいけないのでしょうか…
データ使用料が大きい人も、小さい人も自分に合った選択できそうです。
しかも、20GB使用料が若干ではありますが値下げされています。
また、データ追加60GBと150GBトッピングは
一カ月で割ると月額2,163円となります。
要するにまとめて3カ月分・6カ月分を支払えば、
月20GB購入するよりも一カ月あたり535円お得になるということです。
毎月3GB~20GB使用する人はこのまとめて支払う方がいいかもしれません。
150GBトッピングの場合は25GBで月額2,163円相当になります
しかし、残念な点もありました…。
データ24時間使い放題のトッピングが値上がりするようです。
以前は200円でしたが300円になります。
コンテンツトッピング
今回新たに追加されたコンテンツトッピングですが、
DAZNとsmash.が期限付きで視聴できるトッピングのようです。
トッピング名 | 料金(1回) |
DAZN使い放題パック (7日間) | 691円 (税込760円) |
smash.使い放題パック (24時間) | 200円 (税込220円) |
個人的にはサッカー観戦が好きなので
トッピングにDAZNが追加されたのは嬉しいです。
ただ、smash. 同様、24時間200円の方が、
気になる試合のみを視聴する使いやすいのですが…。
povo2.0 デビューキャンペーン
9月13日から povo2.0 デビューキャンペーン がスタートしました。
このキャンペーンは事前エントリーを行い、
各データトッピングを購入した人にデータボーナスを付与してくれるみたいです。
データトッピング | データボーナス |
データ追加1GB (7日間) | 300MB (3日間) |
データ追加3GB (30日間) | 1GB (7日間) |
データ追加20GB (30日間) | 10GB (15日間) |
データ追加60GB (90日間) | 20GB (30日間) |
データ追加150GB (180日間) | 20GB (30日間) |
いずれにせよpovoを使うことになる現在のユーザーは
エントリーしておいて損はなさそうです。
iPadとの相性
以前、200円で24時間データ使い放題可能なトッピングが
WiFiモデルiPadのユーザーにとって使い勝手が良いという記事を書きました。
今回、100円の値上がりとなったものの
依然、他社では同様のプランは存在しないのでpovoの強みであると言えそうです。
また、cellularモデルの場合も
データ使用量に応じてトッピングが選べるようになったので
povoを検討する価値も出てきたのではないでしょうか。
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