iPad Proでイラスト作成などクリエイティブな作業をするならApple Pencilは欠かせません。
そんなApple Pencilですが、M4iPad ProにあわせてApple PencilにProが登場しました。
クリエイターにとってはさらに便利になった機能が追加されましたが
私のようなクリエイターではなくビジネスマンなどでも活用できるのでしょうか？
M4iPad ProではApple Pencil 第2世代が使用できません…
今回は進化したApple Pencil Proがどのようなシーンで活用できるのか、
ビジネスマンはApple Pencil Proを使いこなせるのかを紹介します。
Apple Pencil Proの進化ポイント
Apple Pencil Proは高精度なセンサーテクノロジーと洗練されたデザインを備えた
iPad Proに最適なスタイラスペンです。
Apple Pencil 第2世代と比べてどのような進化をしたのか紹介します。
- 探すに対応
- スクイーズ
- バレルロール
- 触覚フィードバック
探すに対応
Apple Pencil ProではiPhoneでの「探す」に対応しました。
Apple Pencil Proはスタイラスペンとしては非常に高額なので、万が一紛失してしまった場合でも
「探す」機能で発見できる可能性が高くなるのはありがたいです。
Apple Pencil ProはiPad本体にマグネットでくっついているだけなので、外れやすいので注意が必要です
スクイーズ
スクイーズ機能はApple Pencil Proを指で強く押すとペンツールを切り替えることができるジェスチャー機能です。
簡単にツールを切り替えることが出来るので作業時の利便性が向上しました。
バレルロール
Apple Pencil Proでは搭載された新しいジャイロスコープによって
ペンの回転を正確に検知する「バレルロール」機能が可能になりました。
これによりApple Pencilを回転させると、形の異なるペンツールやブラシツールを、まるで本物の筆のように自在にコントロールできるようになりました。
触覚フィードバック
スクイーズやダブルタップを使用した際に軽い振動を感じる触覚フィードバックも搭載されました。
触覚フィードバックによって
誤操作を防ぎ正確にApple Pencil Proを使用することが出来るようになりました。
Apple Pencil Proとその他のApple Pencilの違い
Apple Pencil ProはApple Pencil2を比較したときの違いはいくつかあります。
| Apple Pencil Pro | Apple Pencil 第2世代 | Apple Pencil USB-C | |
| 価格 | 21,800円 | 21,800円 | 13,800円 |
| 対応iPad | 11インチM４iPad Pro 13インチM4iPad Pro 11インチM2iPad Air 13インチM2iPad Air A17 Pro iPad mini |
11インチiPad Pro（第1〜第4世代） 12.9インチiPad Pro（第3〜第6世代） iPad Air（第4〜第5世代） iPad mini（第6世代） |
11インチM４iPad Pro 11インチiPad Pro（第1〜第4世代） 13インチM4iPad Pro 12.9インチiPad Pro（第3〜第6世代） 11インチM2iPad Air 13インチM2iPad Air iPad Air（第4〜第5世代） A17 Pro iPad mini iPad mini（第6世代） iPad（第10世代） |
| サイズ・重量 | 長さ：166mm 直径：8.9ｍｍ 重量：19.15g |
長さ：166mm 直径：8.9ｍｍ 重量：18.２g |
長さ：155mm 直径：8.9ｍｍ 重量：20.5g |
| 充電方法 | ワイヤレス | ワイヤレス | USB-C |
| 機能 | 筆圧検知 ダブルタップツール切替 ホバー機能 スクイーズ バレルロール 触覚フィードバック 探す |
筆圧検知 ダブルタップツール切替 ホバー機能 |
ホバー機能 |
Apple Pencil Proは最新のiPad Proに対応しています。
具体的にはM4iPad ProとM2iPad Air、A17 Pro iPad miniに対応しています。
サイズと価格は変わらないので基本的に使用しているiPadもしくは
購入しようとしているiPadにあわせてApple Pencilを選ぶが良いと思います。
ただし、Apple Pencil Proでしか使用できない機能、
「スクイーズ」や「バレルロール」などを使用していのであれば最新のiPadを購入しなければなりません。
Apple Pencil Proはビジネスマンも必要か？
Apple Pencil Proはデザイナーやイラストレーターなどの
クリエイターではないサラリーマンも必要なのか？活用できるのか？
結論としては必要ありません。
Apple Pencil Proの使い心地には非常に満足していますが
使いこなせているかというと正直できていません。
ビジネスマンのiPadの使い方としてノート代わりにして使用することが多いと思います。
私もメモを取ったり、簡単な図を書いたり、PDFに注釈を書き込んだりする等の用途で使用しています。
このようなシーンでスクイーズはあると便利ですが、何時間もApple Pencilで作業をしているわけではないので
無くてもあまり問題はありません。
バレルロールに至ってはノートにメモをとる程度ではほとんど使用することはありません。
というわけで、個人的にはApple Pencil Proの能力を使いこなせていません。
やはりクリエイティブな作業を行う人以外は基本的にApple Pencil Proの能力を完全に使いこなすのは難しいと思います。
しかし、M4iPad Proで使用できるiPad本体側面にマグネット吸着で充電できるApple PencilがApple Pencil Proしか選択肢がありません。
M4iPad ProでもApple Pencil USB-Cは使用することができますが、
iPad本体側面でマグネット吸着で充電できないのは不便です。
充電はできませんが、Apple Pencil USB-CでもiPad本体側面にマグネットで吸着します
- ノートにメモを取る程度の使用方法ではApple Pencil Proを選ぶメリットは少ない
- M4iPad ProはApple Pencil ProとApple Pencil USBｰCに対応
- M4iPad Proでマグネット充電できるのは Apple Pencil Proのみ
- マグネット充電をしないなら Apple Pencil Proで無くてもOK
まとめ
Apple Pencil Proにしかない機能である「探す」は便利ですが、
スクイーズやバレルロールはビジネスシーンではあまり使用する機会はありません。
とはいえM4iPad ProでApple Pencilを使用するなら
充電の利便性を考えるとApple Pencil Proを選択するのがベストだと思います。
Apple Pencil2をM4iPad Proでも使えれば個人的に最適でした
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