iPadのノートアプリの定番「Godnotes」がバージョンアップしました。
アップデートにはお金かかるの?
これまでGoodNotes5を利用してきたユーザーはアップデートすべき?
今回はGoodnotes6のバージョンアップ費用や新しく追加になった機能をまとめました。
現在、GoodNotes5を使っているユーザーはバージョンアップすべきか、
検討しましたので参考にしてみてください。
Goodnotes6へのバージョンアップ料金
Goodnotes6は無料でインストールすることができ
一部の機能制限はあるものの、ノート3冊まで無料で使用することができます。
3冊以上のノート、機能をフルで使用したい場合は購入することになりますが
Goodnote6より購入方法が買い切りとサブスクリプションを選択できるようになりました。
年間サブスクリプション
年間サブスクリプションは1,350円で1年間、Goodnotes6を使用することができます。
サブスクリプションでは新たに追加されたAI機能を使用することができます。
またWindowsやAndroidでも使用することが可能なので
パソコンはWindowsを使用している場合などに共通して利用できるので便利です。
買い切り
4,080円の一回支払いで永久使用可能です。
ただし、サブスクリプション型とは異なりAI機能が使用できません。
またWindows、Androidで使用できないのでiOS、iPadOS、macOSのみでの利用になります。
プラン | 料金 | 特徴 |
サブスク | 年額1,350円 | AI機能が使用可能 Windows、Androidでも利用可能 |
買い切り | 4,080円(一括) | AI機能は使用不可 iOS、iPadOS、macOSのみで利用可能 |
4年以上継続使用するのであれば買い切りの方がお得ですがデメリットも存在します。
また、次回バージョンアップでGoodnotes7がリリースされるのが3年未満の場合、
買い直しよりもサブスクの方が乗り換え安いメリットはあります。
GoodNotes5ユーザーは割引対象!
現在、GoodNotes5を利用しているユーザーは割引が適用されます。
- 2023年以前に購入していた場合…25%オフ
- 2023年1月1日〜6月30日に購入していた場合…50%オフ
- 2023年7月1日〜8月8日に購入していた場合…100%オフ
(無料で1年間Goodnotes6使用可能)
- 2023年以前に購入していた場合…20%オフ
- 2023年1月1日〜6月30日に購入していた場合…26.6%オフ
- 2023年7月1日〜8月8日に購入していた場合…33.3%オフ
サブスクの方が割引率は高いです。
(2023年10月時点)
Goodnotes6の新機能
Goodnotes6の主な新機能は次の通りです。
- Goodnotesアカウントの作成
- マーケットプレイスの追加
- 学習セットの追加
- ペンで囲った部分を選択可能になった
- 取り消し線で削除可能になった
- 手書き文字のスペルチェック機能
- 手書き数式テキスト化機能
- 入力候補機能
- AIで入力テキスト修正機能
Goodnotesアカウントの作成
これまでGoodnotesはアカウント作成の必要がありませんでしたが
Goodnotes6からはアカウント作成が必要になりました。
他のデバイスで使用する際にアカウント情報が必要になります。
マーケットプレイスの追加
マーケットプレイスという追加ステッカーやプランナーの購入が可能になりました。
中には無料で追加することができるものもあるので
気になったステッカーやプランナーを試してみることができます。
学習セットの追加
新たに学習セットというノートの種類が追加されました。
学習セットは単語カードのような使い方ができるノートになります。
試験勉強の際に便利な機能です。
ペンで囲った部分を選択可能になった
これまでは投げなわツールで囲った部分が選択領域として使用できましたが
これに加えペンモードで囲った線を長押しすることで
その部分を選択することが可能になりました。
わざわざ投げなわツールを選択する必要がなくなるのは便利です。
取り消し線で削除可能になった
ペンで書き込んだ部分を上から取り消し線で擦ることで
その部分を削除することが可能になりました。
消しゴムツールを選択しなくともペンモードのまま削除することができるのは
紙のノートでもできないiPadならではのメリットとも言えます。
手書き文字のスペルチェック機能
手書きで書いた文字のスペルが間違っていた場合
正しいスペルを提示してくれるAI機能が実装されました。
しかも正しいスペルを選択して修正した際の文字が
手書き文字に似せてくれるのが驚きです。
残念ながら日本語には対応していませんが
英語の勉強をする際には役立ちそうです。
活用の幅が広がりそうなので早く日本語対応してほしいです
手書き数式テキスト化機能
手書きの数式の内容を読み取りテキスト化してくれる機能です。
私は難しい数式は分かりませんが受験勉強に励む学生さんや先生は
頻繁に数式に触れる機会があると思うので、
そんな時に使用すると便利かもしれません。
入力候補機能
パソコンでテキスト入力をしていると
入力文字の内容を読み取って予測表示してくれる機能があります。
同様の機能がGoodnote6の手書き文字に対して追加されました。
手書き文字に対して予測表示されるのはGoodnotes6ならではですが
残念ながら日本語にはまだ対応していません。
AIで入力テキスト修正機能
入力したテキストの内容をAIが修正してくれる機能が追加されました。
ChatGPTとは違い生成AIではないので
入力したテキストの内容を別のニュアンスにする等に使用します。
ただし、まだ精度が良くないのか
あまりテキストの内容が変化しないことも多くあります。
この辺は今後のアップデートに期待です。
まとめ
Goodnotes6の新機能を紹介しましたが
個人的には、現在GoodNotes5を利用しているユーザーが
すぐにバージョンアップする必要はないと思います。
理由は日本語対応していない機能があり、AIもまだ実用的ではないからです。
ペンで囲って選択、取り消し線で削除は便利だと思いますし、
新しいプランナーをマーケットプレイスから試してみたい人は
バージョンアップするのもアリだと思います。
今ならGoodNotes5ユーザー割引もあります
(2023年10月時点)
まずは無料トライアル期間が7日間ありますので
機能を体験してみて判断するのが最適です。
当ブログではiPadなどのガジェットやツール、アプリを
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