【iPadパソコン化】M4iPad Proをパソコン化！新型Magic Keyboardのすすめ

iPadをパソコンのように使用したい。

iPadをパソコン代わりにしたい。

そんな人は多いと思います。

 

 

私もiPadの身軽さにパソコンの機能が合わされば最強だと思っています。

 

しかし、今のところ完全にiPadをパソコン化することはできません。

 

 

それはiPad本体の能力よりもiPadOSが進化に追いついていないのが一番の課題だと思います。

 

現状、iPadを完全にパソコン化するのは難しいですが、ある程度妥協すればiPadをパソコンの代わりに使用することが可能です。

 

そして、M4iPad Proと同時に登場した新型Magic KeyboardはiPadをパソコン化へ近づけるアクセサリに進化しました。

 

今回はM4iPad Proをパソコンに近づけてくれる新型Magic Keyboardについて紹介します。

 

新型Magic Keyboardの進化

新型Magic Keyboardの主な進化点は次の通りです。

 

 

軽量化

iPadをパソコンにように使用したい場合、キーボードは必須です。

Magic Keyboardはキーボードの他にもトラックパッド＋iPadカバーとしても使用できるので

iPadをノートパソコンのように使用することが出来ます。

 

便利なMagic Keyboardですがデメリットは重さです。

 

旧モデルの11インチ用Magic Keyboardの重量は約600グラムもあり、iPad Pro本体よりも重かったです。ちなみに12.9インチ用Magic Keyboardだと約700グラムです。

11インチiPad Pro本体と合わせると約1,060グラムです。

 

 

 

新型Magic Keyboardは若干軽量化され、11インチ用で約20グラム、13インチ用では約40グラム軽くなりました。

 

軽量化は微々たるものですが、iPad Pro自体の軽量化もされている為、M4iPad Pro＋Magic Keyboardで約1,030グラムになりました。

合計わずか30グラムの軽量化ではありますが、実際に手にしてみると明らかに軽くなったことを実感することが出来ます。

 

 

トラックパッド

新型Magic Keyboardのトラックパッドは旧モデルよりもサイズが大きくなり、触覚フィードバックに変更されました。

 

 

11インチ用Magic Keyboardの場合、一般的なトラックパッドに比べて非常にコンパクトですが、拡大されたことにより使いやすさが向上しました。

 

 

また旧モデルでは一般的なノートパソコンに多いように実際に押し込んだ分、

物理的にトラックパッドが沈んで反応していました。

 

新型Magic Keyboardでは触角フィードバックになった為、よりMacBook ProやMacBook Airのような使用感を得られるようになりました。

 

触覚フィードバックのトラックパッドは本体との隙間が無い為、ゴミや埃が入り込まず、掃除しやすいというメリットがあります。

 

ファンクションキー列追加

新型Magic Keyboardにはファンクションキー列が追加されました。

 

 

Escキー、画面の明るさ調整、アプリスイッチャー、Spotlight、音声入力、集中モード、再生コントロール、音声コントロール、画面ロックがキーボードで可能になりました。

 

ただし、finキーは無いので、F1、F2などのキー入力は使用できません。

 

 

キーボード面の素材がアルミに

新型Magic Keyboardの外側の素材は前モデル同様、ポリウレタンが採用されましたが

内側のキーボード面はアルミ素材に変更されました。

 

 

これにより、使用感がよりMacBookに近づいた印象です。

これまではトラックパッドの両サイドもポリウレタンだった為、汚れやすく、また汚れが落ちにくかったです。

 

しかし、アルミ素材になり見た目が洗練されただけでなく、汚れにくく、汚れがついても落としやすくなりました。

 

新型Magic Keyboardの残念ポイント

進化したMagic Keyboardですが残念なポイントも幾つかあります。

 

価格が高い

Magic Keyboardの最大のデメリットは高額であることです。

 

11インチ用Magic Keyboardが49,800円、13インチ用Magic Keyboardは59,800円もします。

iPadのカバー機能も含まれるとはいえ、キーボードとしては非常に高級な製品になっています。

 

流石にこれだけ高額だと購入をためらう人も多いと思います。

 

 

旧モデルiPadとの互換性

新型Magic KeyboardはM4iPad Proにのみ使用可能です。

 

これまでの旧iPad Proでは使用することが出来ないので注意が必要です。

新型Magic Keyboardを使用したい場合はM4iPad Proを購入しなければいけませんし、

M4iPad ProでMagic Keyboardを使用したい場合は新たに新型Magic Keyboardを購入しなければいけません。

 

M4iPad Proも新型Magic Keyboardも高額なので

片方のみ購入して旧モデルで使用することが出来ないのはコストが非常にかかる点でも非常に残念です。

 

更なる軽量化

旧Magic Keyboardに比べて11インチ用で約20グラム、13インチ用で約40グラム軽量化されました。

軽量化されたことは喜ばしいことですが、それでもやはりMagic Keyboardは重いです。

 

iPadの最大のメリットは軽くて持ち出しやすく、使いたい時に即座に使用することができることです。

その点、Magic Keyboardを装着したiPadは11インチでも1キログラムをオーバーしてしまいますし、

電車などに乗車している際、Magic Keyboardを装着したままだとカバンやリュックから取り出して即座にタブレットとして使用することは困難です。

 

Magic Keyboardの更なる軽量化とタブレットモードの両立には進化を期待したいです。

 

新型Magic KeyboardでiPadパソコン化は完成するのか？

 

新型Magic KeyboardとM4iPad Proで

iPadパソコン化は完成するのか？

 

結論はNOです。

 

これまでのMagic Keyboardに比べて、軽量化、キーボード面のアルミ化で見た目はよりパソコンのようになり

ファンクションキー列の追加、特にEscキー追加で機能面も向上しました。

 

しかし、完全にパソコン化できるわけではなく、まだPadでは出来ないこともあり

パソコンでやりたいことの8割のiPadパソコン化が可能という印象です。

 

これはiPadやMagic KeyboardなどのハードではなくソフトであるiPad OSの進化が必要になると思います。

 

まとめ

個人的には満足している新型Magic Keyboardですがその特徴をまとめると、

 

 

 

新型Magic Keyboardの進化によりiPadパソコン化に近づいたと思いますが

まだまだ完全にパソコンの代わりにはなりません。

 

しかし、今回のMagic Keyboardの進化については満足している部分も多くありますので

iPadをパソコンのように使用したい人やiPadの利便性を向上させたい人は検討してみてください。

 

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