メモアプリとして知名度が上がってきたNotionですが
その機能はメモだけに止まりません。
そんなNotion、活用できていますか?
Notionの機能は豊富でどんな使い方をするのかはユーザー次第です。
色々なことができるが故にどう使えばいいか迷ってしまう。
そんなことはないでしょうか?
今回はNotionでの基本的な使い方や活用方法を紹介します。
この記事を読めばNotionの基本的な機能と
Notionを便利に活用するアイデアの参考になります。
Notionのはじめ方
Notionはアプリでもブラウザでも使用することができます。
Notionを始める際の手順は次の通りです。
- メールアドレスを登録する
- 登録したメールアドレスにログインコードが届く
- ログインコードを登録画面に入力する
- アカウント名とパスワードを決めて入力する
- 使用用途を選択する
この流れで進めていけば問題なくアカウントを作成することができます。
使用用途はチーム利用だと有料ですが基本的に個人利用で十分だと思います。
アカウントはGmailなどと連携しているので簡単に登録可能です。
アカウントは同期されて他のデバイスでもスムーズに使用することができます。
なお、Notionを無料で使用できるのはパーソナルプランのみで
それ以外のプランは有料になります。
しかし、無料のパーソナルプランでも個人で利用する分には
全く問題なく使用できるので多くの人はパーソナルプランで十分だと思います。
- 基本的に通常のパーソナルプランで十分
- 有料プランとの違いはファイルアップロード容量の上限とバージョン履歴
共有できる人数くらい
Notionの基本的な使い方
Notionの構造
Notionの基本構造はワークスペースとページとブロックという概念で構成されています。
Notionのワークスペースは本棚のようなイメージです。
ワークスペース内に様々なコンセプトのページを作成して管理することができます。
私はワークスペースに自分用のマイページと家族と共有できるファミリーページの
2つ使用しています。
Notionではページを作成しその中で
ブロック毎にデータを入力することができます。
Notionではページ内にさらにページを作成することができ
階層化して管理することができます。
メインページ作成
まずはワークスペースにメインページを作りましょう。
Notionではワーススペース内に作成するページをメインページと言います。
メインページは本棚やパソコンのフォルダのように
様々な本やファイルを入れる大枠の箱になるものです。
ワークスペース内の「+ページを追加」でメインページを作成することができます。
私は「Mypage」というメインページを作り
その中に様々なページを作成しています。
メインページの数はどれだけ階層を深くページを作成するかによって変わります。
一つのメインページ内に異なるコンセプトのページを多く作成するのであれば
メインページを分けて作るのがオススメです。
サブページ作成
メインページができたらその中にサブページを作成していきます。
メインページの中に作成するページはサブページと言います。
一つのメインページの中に複数のページを作成していきます
メインページ名の右側にある+マークをクリックすると
サブページを作ることができます。
このサブページ内にテキストを入力していきます。
Notionでは入力箇所を「ブロック」と言います。
このブロックにテキストを入力したり、ページを作成していきます。
ブロックの+(プラス)マークをクリックするか/(スラッシュ)で
テキスト以外にも様々な機能を持ったテンプレートブロックを使用することができます。
なおNotionはマークダウン形式にも対応しているので
ショートカットコマンドを覚えると素早くテキスト入力できます。
カバー画像とアイコン設定
Notionではページごとにカバー画像とアイコンを自由に設定することができます。
ページ上部にある「アイコンを追加」「カバー画像を追加」で設定できます。
カバー画像は自分が持っている画像を設定することもできますし
デフォルト画像から選択することも可能です。
おすすめはUnsplash(アンスプラッシュ)からダウンロードして設定することです。
Unsplash(アンスプラッシュ)はNotionのカバー設定から
検索、ダウンロードすることができます。
Unsplashにはオシャレな写真が数多くあり、
Notion以外でも様々な用途で使用できるのでオススメです
アイコンも自由に変更することができます。
「カスタム」から自分で作成したアイコンやダウンロードしたアイコンを
使用することもできます。
Notionの便利な機能
テンプレートが多く用意されている
Notionはメモアプリですがテキストを入力する以外にも便利な使い方ができます。
例えば、ToDoリストや読書リストのテンプレートは良く使われるテンプレートです。
これらの他にもテンプレートが複数用意されていますので
その中から自分の使いたい用途に合わせて選択、カスタマイズすることも可能です。
ページを共有する
Notionで作成したページは他のアカウントと共有して同時編集することが可能です。
無料のパーソナルプランだと共有できるのは5人までです
またアカウント毎に共有する以外にも
ページをWEB上に公開することも可能になっています。
採用ページをNotionで作成している企業もあるようです。
他のアプリと連携できる
Notionでは他のサービスやアプリと連携することができます。
ブロックの+(プラス)マークをクリックもしくは/(スラッシュ)をキーを押して
一覧を表示させると連携できるサービスやアプリが表示されます。
このほかにもGoogleカレンダーと連携させることも可能です。
Notion活用アイデア
家族のスケジュール共有
Notionのテンプレートにはカレンダーもあります。
Notion内のカレンダーにスケジュールを入力すると
そのページを共有しているアカウントも内容を確認・編集することが可能です。
この機能を活用して家族のアカウントと共有することで
互いの予定を共有することが可能になります。
また共有しておきたい購入物やタスクなどのリストも作成することができます。
タスク管理
Notionにはタスク管理のテンプレートがいくつか用意されています。
オススメはカンバン方式のタスク管理テンプレートです。
カンバンとはタスクを「カンバン」というカードで管理していく手法です。
カンバン方式のタスク管理ツールとして「Trello」等が有名です。
NotionでもTrelloの様にタスクをカンバン方式で管理することができます。
タスクのカード内にはメモが残せるのでタスクの詳細な内容を記入することも可能です。
ブログネタ帳&メモ
私はブログのネタや参考情報をまとめる際にNotionを活用しています。
思いついたネタを忘れないようにメモできることは勿論ですが
参考にしたいURLや画像データ等、記事執筆の際に必要になるものを
ひとまとめに管理できるので便利です。
Notionの活用方法は無限大
今回はNotionの基本的な使い方や簡単な活用方法をご紹介しました。
しかし、Notionは工夫次第で活用方法は無限大です。
使いこなすには慣れが必要ですが
仕事や趣味に活躍してくれる万能アプリです。
自分なりの活用方法を是非探してみてください。
当ブログではiPadなどのガジェットやツール、アプリを
快適に使用するための情報を発信しています。
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