iPadは持っているけどパソコンはWindowsを使用している。
そんな人も多いかと思います。
Macを使用している場合、iPadとの連携機能を使用することができます。
iPadとの連携機能で特に便利なのが「Sidecar」です。
SidecarはiPadをMacのサブディスプレイとして使用することができるようになる機能です。
非常に便利な機能ですが、使用しているパソコンがWindowsの場合は
この機能を使用することができません。
しかし、アプリを使用することでiPadをWindowsの
サブディスプレイとして使用することができるようになります。
今回はiPadをWindowsパソコンのサブディスプレイとして使用する方法をご紹介します。
iPadOS17がリリースされiPadをゲーム機の
外部ディスプレイとして使用することができるようになりました。
iPadをサブディスプレイ化するアプリ「Spacedesk」
iPadをWindowsパソコンのサブディスプレイ化することができるアプリはいくつかありますが、
今回は無料の「Spacedesk」を使用します。
Spacedeskのメリットは無料で使用することができる点と
ケーブルを使用する必要が無い点です。
- 無料で使える
- ケーブル無しで使える
Spacedeskの設定方法
- パソコンにインストール
- iPadにアプリをインストール
- インストールしたiPadのアプリを起動
- パソコンのディスプレイ設定で詳細設定
パソコンにインストール
まずはSpacedeskをパソコンにインストールします。
ダウンロードページが英語ですが、
chromeのページ翻訳すれば内容も分かりやすいと思います。
ダウンロードをクリックし、自身が使用しているWindowsのバージョンを選択します。
インストーラーをダウンロードしたら実行します。
英語の表記になっていますが、
そのまま「Next」を選択してクリックしていけば問題ありません。
最後に「finish」を選択してパソコンへのインストールは完了です。
iPadにアプリをインストール
続いてiPadにSpacedeskのアプリをインストールします。
Appstoreからインストールするだけなので難しいことはありません。
インストールしたiPadのアプリを起動
Spacedeskを使用してiPadをサブディスプレイ化するためには
iPadのSpacedeskアプリを起動します。
アプリを起動すると同じ無線環境下(同じWiFi接続のデバイス)の一覧が表示されます。
対象のサブディスプレイとして接続したいデバイスを選択してタップします。
選択したデバイスと接続されてiPadがディスプレイ化されます。
パソコンのディスプレイ設定で詳細設定
iPadがパソコンにサブディスプレイとして接続できましたが
初期設定だとディスプレイの複製になっているかと思います。
画面の作業領域を拡大するためにはディスプレイ設定で拡張に変更する必要があります。
設定⇒システム⇒ディスプレイから設定を変更することが可能です。
これによりパソコンの画面拡張ができたので
iPadをサブディスプレイとして使用して作業効率の向上が可能になります。
まとめ
今回はiPadをWindowsパソコンのサブディスプレイとして活用することができる
Spacedeskをご紹介しました。
解像度が落ちる、リフレッシュレートが低いなどのデメリットはありますが、
基本無料で使用することができる点を考慮すれば、
オフィス作業を行う際のサブディスプレイとしては十分な機能ではないかと思います。
当ブログではiPadなどのガジェットやツール、アプリを
快適に使用するための情報を発信しています。
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