夏休みといえば、子どもたちにとっては楽しみな長期休暇。
親にとっては、どう過ごさせるか悩みどころでもありますよね。旅行や帰省の準備、日々の学習の習慣づけ…
あれこれ工夫しないと、ただの「ダラダラした夏」になってしまいがちです。
そんなときに強い味方になるのが、iPad。
旅行中の暇つぶしや移動のサポート、学習ツールとしても大活躍します。
本記事では、「旅行・帰省でのiPad活用術」から、「子どもの学習・勉強に活かす方法」、そして「おすすめのiPadアプリ5選」まで、徹底的にご紹介します。
旅行・帰省でのiPad活用術
長時間移動の救世主
新幹線や飛行機、車での移動中、子どもが退屈してぐずるのは「あるある」ですよね。
iPadがあれば、こんなシーンも快適に乗り切れます。
- 動画視聴アプリ(YouTube, Netflix, Amazon Prime Videoなど)でお気に入りの番組をダウンロードしておけば、通信が不安定なエリアでも問題なし。
- 絵本アプリや読み聞かせアプリで静かに時間を過ごせる。
- お絵かきアプリやゲームアプリで遊びながら時間を忘れてくれる。
現地での情報収集・地図として
- Google MapsやAppleマップで道案内。
- じゃらん、食べログなどで周辺の飲食店を探す。
- 天気アプリで旅行中の天候をチェック。
家族アルバム・旅の記録帳として
- 写真撮影&整理もiPadで簡単。帰省中の祖父母との写真をその場でスライドショーにして見せれば喜ばれること間違いなし。
- ノートアプリを使って、子どもと一緒に「旅の思い出日記」をつけるのも◎。
子どもの学習・勉強にiPadを活かす方法
自分のペースで学べる学習アプリ
- AIドリル系アプリ(スマイルゼミ、スタディサプリなど)は、自動で苦手を見つけてくれるので、子どもが一人でも学習を続けやすい。
- プログラミングアプリ(Scratch Jr, Swift Playgrounds)で、遊びながら思考力を伸ばすことも。
ノートアプリで宿題管理
- 手書きアプリ(GoodNotes, Notability)を使えば、紙のノートと同じ感覚で使える。
- 教科ごとにフォルダ分けして、どこまで進んだかがひと目でわかる。
親のサポートもiPadでラクに
- 時間割アプリやタスク管理アプリで、親子で学習の予定を共有。
- 画面共有アプリ(Zoom, FaceTime)を使って、帰省先から祖父母と勉強報告をするのも楽しいイベントに。
おすすめのiPadアプリ5選(2025年版)
子どもの夏の過ごし方をサポートしてくれるおすすめアプリ5選を目的別に紹介します。
アプリ名 | カテゴリ | 主な特徴 | 対象年齢 |
---|---|---|---|
YouTube Kids | 娯楽・学習 | 子ども向けの安全な動画視聴環境。学習系チャンネルも豊富 | 3歳〜 |
スタディサプリ | 学習 | 小学生〜高校生対応。苦手克服に最適な講義動画 | 小1〜高3 |
GoodNotes 6 | ノート・手書き | 手書き対応のデジタルノート。Apple Pencilと相性抜群 | 小学生〜大人 |
Scratch Jr | プログラミング | 遊びながらロジックを学べる入門アプリ | 5歳〜 |
NHK for School | 教養・動画 | 教育系番組が無料視聴できる。社会や理科の学習に | 小学生向け |
- YouTube Kidsで「はたらくくるま」シリーズを見てから、旅行先のバスや新幹線を観察。
- GoodNotesで日記を書き、写真を貼って「夏の思い出帳」を作成。
- Scratch Jrで「旅するネコ」のゲームを子どもが自作してくれた!など、創造力が育まれます。
4. iPad活用の注意点とルールづくり
過度な使用を避けるための時間制限
動画視聴やゲームに夢中になりすぎてしまうと、旅先での体験や家族との会話の時間が減ってしまうことがあります。1日あたりの使用時間の上限や「○時以降は使用しない」などの時間ルールを決めておくとよいでしょう。

YouTubeやゲームアプリなどの使用時間を制限できます
通信量とバッテリー管理に注意
旅行先ではWi-Fiがない場所も多く、気づかぬうちにモバイル通信量がかさんでしまうことも。
動画の視聴やアプリのダウンロードは、できるだけ事前にWi-Fi環境で済ませておきましょう。また、充電切れを防ぐためにモバイルバッテリーの持参も必須です。
公共の場でのマナーを守る
電車やカフェなどの公共スペースでは、音量に注意する必要があります。
必ずイヤホンを使用し、周囲の人に迷惑がかからないようにしましょう。特に動画やゲームは音が大きくなりやすいため、子どもには使い方をしっかりと教えてあげることが重要です。
iPadの紛失・故障対策
外出先では思わぬタイミングでiPadを置き忘れてしまうこともあります。ネームタグをつける、「探す」アプリをオンにするなどの対策を行っておきましょう。さらに、万が一に備えてiCloudでバックアップを取ることも忘れずに。
また、子どもが持ち運ぶ場合は衝撃に強いケースに入れておくことで、落下による破損リスクも減らせます。
家族で話し合って決めることが大切
iPadの使い方は各家庭によって異なりますが、家族でルールを話し合って決めることで、子どももルールを守りやすくなります。一方的に「ダメ」と言うのではなく、「どう使えばみんなが気持ちよく過ごせるか」を一緒に考える姿勢が大切です。
まとめ:iPadで子どもの夏をもっと豊かに
この夏、iPadがあるだけで、旅行中のストレス軽減から日々の学習習慣づけまで、大きな助けになります。
もちろん、使い方次第で「ただの暇つぶし」ではなく、創造力や好奇心を伸ばす最高のツールにもなります。
- 旅行や帰省中の退屈防止&情報収集に最適
- 学習アプリで楽しく自主的に勉強ができる
- ノートや日記としても使える万能ツール
- ルールを決めて、安心・安全に使おう
当ブログではiPadなどのガジェットやツール、アプリを快適に使用するための情報を発信しています。
ぜひ他の記事も確認してみてください。





コメント