これまでワイヤレスイヤホンはSONYのWF-1000XM3を約4年使用してきました。
流石に4年以上も使用しているとバッテリーの消耗が激しく、
音楽を聴いていても1時間しか持たなくなってきたので、新しいワイヤレスイヤホンを購入しました。
新しく購入するなら音質、ノイズキャンセルがトップクラスのワイヤレスイヤホンが欲しいと思っていました
2024年3月時点だと有名な高性能なワイヤレスイヤホンとして
SONYのWF‐1000XM5とTechnicsのEAH-AZ80で悩みました。
実際に量販店でどちらの製品も試聴した結果、
私はTechnicsのEAH-AZ80を購入しました。
今回はTechnicsのEAH-AZ80を実際に使用した感想や
購入を迷ったSonyのWF‐1000XM5との比較を紹介します。
Technics(テクニクス)とは?
Technics(テクニクス)EAH-AZ80の特徴
- 高音質
- ノイズキャンセリング
- 3台マルチポイント接続
- 専用アプリ
高音質
Technics(テクニクス)EAH-AZ80の大きな特徴の一つが音質です。
ワイヤレスイヤホンは有線イヤホンに比べてどうしても音質面では劣ります。
しかし、そんな中でもTechnics(テクニクス)EAH-AZ80は有線イヤホンにも負けない高音質なワイヤレスイヤホンです。
音質の特徴として中音域から高音域にかけて明瞭感が高く、
ボーカルや楽器のそれぞれ音がハッキリ聞こえます。
J-POPやクラシックとの相性が非常に良いと思います。
ノイズキャンセリング
ワイヤレスイヤホンの大きな付加価値として
ノイズキャンセンリングがあります。
高価格帯のワイヤレスイヤホンではノイズキャンセリング機能が付与されていることが多いと思います。
そんな中でも特に強力なノイズキャンセリング機能で有名なのが
SONY、BOSE、Appleのイヤホンです。
TechnicsのAZ80はこれらより若干劣りますが
非常に強力なノイズキャンセリング機能があり、
外出時に使用すると外部の音がほとんど聞こえないので
外でも音楽に没頭することができます。
ノイズキャンセリングが非常に強力なので後ろから車が近づいているのも気づかなかったりするので注意も必要です
3台マルチポイント接続
マルチポイントとはスマホやパソコン、iPadなどのタブレットといった
複数のデバイスを同時に接続することができます。
スマホで音楽を聴くことが多いと思いますが、
パソコンでオンラインミーティング、iPadで動画を視聴したり等…
それぞれのデバイスでイヤホンを使用したいシーンがあると思います。
TechnicsのAZ80は3台マルチポイント接続が可能で、
接続を切り替える必要なくスムーズに自動切替が便利です。
ただし、LDACで接続している場合は2台までとなります
専用アプリ
高価格帯のイヤホンには専用アプリが存在することが多いです。
TechnicsのAZ80にも専用アプリが存在します。
Technicsのアプリは様々な機能を設定することができます。
主な設定できる項目は
- イコライザ設定
- ノイズキャンセリング最適化
- 外音取り込み機能コントロール
- ヘッドホンを探す(紛失時に探す)
- 最適なイヤーピース設定
- 接続モード設定
- タッチセンサーのカスタマイズ
この他にも設定機能はありますが、便利で面白い機能が豊富です。
Technics(テクニクス) EAH-AZ80の使用レビュー
実際にTechnicsのAZ80を使用してみて感じたことは
非常に高音質でノイズキャンセリングが強力であること。
音質は間違いなくトップクラスです。
様々なジャンルの音楽で音質の良さは体感できますが
特に中音域から高音域の明瞭感が高いのでJ-popやクラシック等は相性が良いです。
また、アプリのイコライザを調整することによって、ある程度自分好みの音に調整可能な点もいいですね。
ノイズキャンセリングは最高クラスとはいかないかも知れませんが、
それに近い性能を持っています。
私はSONYのWF-1000MX3からの変更だったので、
ノイズキャンセリングの性能の進化に驚きました。
また、外観のデザインがスタイリッシュで所有欲を満たしてくれます。
ケース本体の天面にはアルミのヘアライン加工の見た目でGood!
SONY WF-1000XM5との比較
私は新たにワイヤレスイヤホンを購入するにあたり、
TechnicsのAZ80の他にSONYのWF‐1000XM5も候補としていました。
ノイズキャンセリング機能や音質などに違いはありますが、価格帯も似ているので非常に迷いました。
最終的には実際に量販店で両方を試聴をして私はTechnicsのAZ80を選択しました。
私が試聴をして感じたSONYのWF‐1000XM5とTechnicsのAZ80の違いは
- 音質
- 3台マルチポイント機能
- 装着感
- ノイズキャンセリング能力
音質
実際に両方で音楽を聴いてみて感じた音質の違いとしては
WF‐1000XM5は中音域の解像度もありつつ、低音域に迫力があるといった印象。
しかし、全体的な音の解像度や高音域の響きはAZ80の方が上に感じました。
とはいえ、両方とも音の造りは秀逸で好みのレベルになると思います。
私はポップスやクラシックなどを聞いた際に相性が良いと思ったのでAZ80を選びました。
3台マルチポイント
AZ80は3台マルチポイント機能が非常に便利です。
2024年3月時点では3台マルチポイント機能はTechnicsのAZ80だけです。
個人的にはスマホ、パソコン、iPadで接続して使用するので
いちいち接続をし直す必要がないので非常に便利です。
ただし、3台マルチポイント機能を使用する際にはLDAC接続はできません。
装着感
装着感については耳の形によって異なる部分もあると思いますが
個人的にはTechnicsのAZ80の方がしっかり耳の穴に固定されている感じがしました。
TechnicsのAZ80の装着感の特徴として、
コンチャフィット形状と言われる人間工学が導き出した独自の形状を採用されているそうです。
耳への負担を減らしなだら、より安定した装着が可能とのこと。
実際に使用してみると、確かに装着感は心地よく、長時間装着していても耳が痛くなりにくいです。
SONYのWF-1000XM5はイヤホン本体の側面がツルツルしており
取り出しにくいのが気になりました。
装着感でも個人的にはあまり合いませんでした。
WF-1000XM5も「エルゴノミック・サーフェス・デザイン」という耳の内側にフィットする曲線形状になっています。
また、イヤホン本体の高さと重量が抑えられているので、耳から飛び出す部分が小さくなっているため、優れた装着安定性を実現しているとのこと。
装着感は耳の形状にもよるので、実際に装着してみることをおすすめします。
ノイズキャンセリング能力
ノイズキャンセリング能力はどちらもトップクラスだと思います。
しかし、SONYのWF-1000XM5の方がTechnicsのAZ80よりも能力は上だと感じました。
SONYのWF-1000XM5は低音〜高音まで幅広く音を消してくれるため、
耳栓として使用できるほど強力なノイズキャンセリング能力です。
とはいえ、TechnicsのAZ80のノイズキャンセリングも能力は非常に高いです。
より強力なノイズキャンセリング能力が欲しい、
耳栓としても使用したい場合はSONYのWF-1000XM5がお勧めです。
私はWF-1000XM3からの移行だったので
TechnicsのAZ80でも非常に強力なノイキャンに驚きました
まとめ
完全ワイヤレスイヤホンは安価なものから
3万円以上の高価格帯のものまで様々な種類が存在します。
TechnicsのAZ80は36,300円、
SONYのWF-1000XM5は41,800円となっており、
どちらも高額なワイヤレスイヤホンになります。
イヤホンにそこまでお金をかけたくない!という人にはおすすめできませんが、
ワイヤレスイヤホンでも高音質な音楽を聴きたい、
ノイズキャンセリング機能で音楽や動画などに没頭したい人には
TechnicsのAZ80はおすすめです。
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